牧羊用石造サイロ(滝川)
道内で現存する最古の石造サイロは、北海道大(札幌)にある。12年に建設された旧札幌農学校のサイロで、「大正時代の石造サイロは道内で数例しかなく、滝川のような巨大サイロは珍しい。滝川と羊のかかわりは、06年の農商務省月寒種牛牧場の創設に始まる。第1次世界大戦に伴い、国が軍需羊毛の確保を図るため、綿羊100万頭を増殖しようと18年、全国5か所に種羊牧場を設置。滝川は道内で月寒(現札幌市豊平区)とともに選ばれた。世界恐慌で計画が縮小され、実質的に滝川だけが存続(月寒は滝川の分場)した。[YOMIURI ONLINE(読売新聞)]
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